こんにちは!
いらっしゃい、調子はどうかな?
いやぁ、復習大変でした。
コードって難しいです💧
頭で考えるとそうだよね(笑)
じゃあ今回はいよいよ学んだコードをギターで弾いてみよう!
ギターで実践!
コード(トライアド)をギターで弾いてみよう!
基本はローコード
今までは知識の勉強って感じだったけど、今回からは勉強したコードを実際にギターで弾いてみよう!
やっと実践ですね!
そうだね。
メジャースケールを弾いてみた時もそうだけど、ギターは平行移動でいろんなKeyやコードに対応できる便利な楽器なんだ。
だから今回も、まずは基本的な形を覚えてもらおうと思う!
はい!
そしてその基本的な形のコードなんだけど、『ローコード』と呼ばれるものなんだ!
ローコードってなんですか?
その名の通りローポジション(ヘッド付近の音域が低いポジション)で押さえられるコードなんだけど、開放弦がコードフォーム内に含まれているのが特徴だね!
はぁ…
言葉で聞くと難しそうだけど、実際に押さえてみるとわかるから安心して!
はい…
そしてこのローコードは5つの形(フォーム)があり、それぞれをローポジションで押さえた時のコード名にちなんで
『Cフォーム』『Dフォーム』『Eフォーム』『Gフォーム』『Aフォーム』と呼ばれることが多い!
難しそう💦
大丈夫!
実際に弾いてみよう!
ローコードを弾いてみよう
メジャートライアド編
まずは基本となる5つのローコードを全部紹介するから実際に押さえてみて!
どうだったかな?
押さえられました!
それぞれのコードの構成音が
Cフォームなら『ド-ミ-ソ』でC、Dフォームなら『レ-#ファ-ラ』でD
といった形で、それぞれのコードの構成音になっていたことに気づいたかな?
はい!
じゃあこれを今度はインターバルで見てみよう!
ここまでは大丈夫そうかな?
はい!
では次に、このローコードの形をマイナートライアドやディミニッシュトライアド等、別の形に発展させていこう
各トライアドの違いはepisode9〜コードの仕組みを学ぶ(トライアド編)〜で紹介しています!
マイナートライアド編
まずはマイナートライアドに発展させてみよう!
メジャートライアドとマイナートライアドの違いはわかるかな?
3rdが『 Maj3rd』か『m3rd』かの違いです!
その通り!
つまりさっきのメジャートライアドの『3rd』を半音(1フレット)下げたらマイナートライアドになる!
はい!
じゃあ形を見ていこう
あれっ⁉︎
5個ないんですか?
理論上はどのトライアドも5個考えることができるんだけど、中にはギターだと押さえられなかったり、実用的じゃないコードも出てきてしまう。
僕のレッスンでは実践的なレッスンを意識しているので、実用的じゃないものは紹介しないことにしているんだ!
なるほど!
わざわざ紹介しないけど、インターバルの知識を理解していれば自分で考えることはできるはずだから、例えば全部は押さえられないけど部分的に押さえたりとかその場その場で対応してほしい
わかりました!
ディミニッシュトライアド編
じゃあ次にディミニッシュトライアドを押さえてみよう
マイナートライアドとディミニッシュトライアドの違いはなんだったかな?
5thが『P5th』か『dim5th』かの違いです
そうだね!
つまりマイナートライアドの『5th』を半音(1フレット)下げたらディミニッシュトライアドの完成だね
はい!
じゃあ早速押さえてみよう!
オーギュメントトライアド編
じゃあ最後にオーギュメントコードを押さえてみよう!
一番最初に登場したメジャートライアドを発展させたいんだけど、メジャートライアドとオーギュメントトライアドとの違いは覚えているかな?
5thが『P5th』か『Aug5th』かです!
その通り!
つまりメジャートライアドの5thを半音(1フレット)上げたらオーギュメントトライアドが完成だ!
早速押さえてみます!
平行移動ですべてのトライアドを完全制覇
全部押さえられたかな?
はい!
後はスケールの時と同じように、平行移動をすることで全てのトライアドを弾くことができる!
開放弦はどうするんですか?
人差し指をバーのようにして押さえることが多いね!
ローコードより難しいですね💦
そうだよね、一般的にEフォームを1フレット平行移動した『F』コードが、初心者の一番最初の壁と言われることが多いけど、Aフォームを平行移動したBとかも難しいよね(笑)
はい…
そこで覚えておいてもらいたいのは、必ずしも全部の弦を押さえなくていいということ!
特に他の楽器とアンサンブルで演奏するときは、例えばベースがいるなら5弦とか6弦の音域はベースに任せちゃうとか、逆にベースがいなくて音域の高い楽器だけがいるときは高音は任せちゃって低音弦だけ弾くとかね💡
なるほど💡
全部弾かなくていいと思うと気が楽ですね!
でしょ!
それを頭において練習すると、より実践的な練習ができると思うからやってみて!
がんばります!
コードの連結⁉︎CAGEDシステムとは
ひとつのフォームを平行移動ですべてのトライアドを押さえられるのがわかったら、今度はひとつのトライアドをすべてのポジションで弾けるように練習していこう!
はい!
そこで出てくるのがCAGEDシステムという考え方
なんかハイテクそうですね💦
名前だけ聞くと難しそうに聞こえるかもしれないけど、隣り合ったコードフォームが何なのかをまとめただけ💡
下の図を見てみて!
わかったかな?
Cフォームのひとつ上のポジションにはAフォームがあって、さらにその上のポジションにはGフォームがある。
わかります!
この仕組みがわかれば、すべてのポジションですべてのトライアドを押さえることができるようになってるから、あとは実際の曲の中でコードチェンジの練習をするだけ!
色んな曲で練習してみよう!
頑張ります!
すべてのフォームを練習する効果的な練習方法とは
最後にひとつ練習方法を教えるね!
どんな練習ですか?
効率よくすべてのコードフォームを練習する方法についてなんだけど…
気になります!
それはポジションを固定してコード進行を演奏するということ!
どういうことですか?
例えば
『1フレットから5フレット』とか、『5フレットから10』フレットとか
使うフレットの範囲を限定してコード進行を弾いていくんだ!
確かにそうするといろんなフォームを使うことになりますね⁉︎
そうだね!
いろんな形を押さえる練習にもなるし、例えば譜面を見ながら演奏するときなどは横移動をしなくていいのはミスを減らすことにも繋がる!
確かに横移動があると、ネックを見たり譜面を見たり大変ですよね💦
そうだよね!
だからぜひこの練習方法は取り組んでみてほしい💡
やってみます!
【プロフィール】
神田 淳
1988年生まれ。埼玉県秩父市出身。
10歳よりギターを始め、高校卒業後 MI JAPAN GITに進学。
現在は主にギター講師として活動中!
『一人一人に寄り添ったレッスン』を心が得ています!
初心者の方も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください!
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