こんにちは、ギター講師の神田です！
今回から数回に分けて、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドさんの楽曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』について考察していきたいと思います。
第一回目となる今回はイントロから１回目のサビまで！
まずは下の動画をご覧下さい！
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『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』について
まずは今回の楽曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』についてご紹介します！
1975年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドさんの4thシングル『カッコマン・ブギ』のB面曲として発売。
その１ヶ月後には『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』がA面曲に格上げして再発売され、累計売り上げがミリオンセラーを達成した名曲です(Wikipedia参照)
B’zのギタリストである松本孝弘氏が、自身が感銘を受けた邦楽の楽曲をカバーしたアルバム『THE HIT PARADE』にも収録されている！
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカを聴いてみる！
今回のフレーズを分析してみる！
曲のKeyを分析してみる！
まずは曲のKeyを確認していこう！
調号をみると♯も♭も付いていないこの曲のKeyはわかるかな？
CメジャーかAマイナーです！
そうだね！
そして曲のコード進行を見てみるとAmがずっと続いている。
その事からこの曲のKeyはAマイナーと考えて問題なさそうだね！
フレーズを分析してみる！
でもこんなに同じコードが続いてる曲って初めて聴きました！
普段はダイアトニックコードとか勉強してるし、コード進行がある曲を取り上げることが多いけど、ロックやファンクなどのジャンルではこういった曲も結構多く存在するんだ！
一つのコード上で繰り返すフレーズ『リフ』を作り、それを繰り返しながら音楽が発展していく。
今回の曲ではこの部分がリフにあたるね。
そしてこの曲はほとんどAマイナーペンタトニックスケールだけで弾き切る事が可能だ！
この辺りもシンプルで初心者の方にも優しいね！
演奏時のポイントについて！
今回の曲で一番気を使うポイントはリズムキープじゃないかなと思う！
確かに給付が多いし、8分音符のウラ拍で発音する機会も多いですね…
ベースの人も同じリフを弾いてるし、一人だけリズムずれたら目立ちそう…
そうだね！
普段リズムキープをするために気をつけてることはあるかな？
やっぱりドラムの音をよく聞くことですね！
あとは足でリズムを取りながら弾くようにしています！
それは良いね！
その方法は多くの人が行っていると思うし、僕も行なっているよ！
ただ僕の場合はそれとは別に、この曲では左手でもリズムを取るようにしているんだ！
左手でリズムってどうやって取るんですか？
休符のタイミングで左手でミュートするようにしているよ！
今回はブリッジミュートしているから、左手ミュートする必要ないですよね？
そうだね！
でも個人的には左手を動かすことによってよりリズムキープが行いやすい気がするし、右手ミュートがイマイチだった場合でも不要な音が出なくなるからおすすめだよ！
今回は左手ミュートしなくて良いと思ってたのに…
でもやっぱりリズムキープは大切だし、ちょっと練習してみます！
ぜひ試してみてね！
【プロフィール】
神田 淳
1988年生まれ。埼玉県秩父市出身。
10歳よりギターを始め、高校卒業後 MI JAPAN GITに進学。
現在は主にギター講師として活動中！
『一人一人に寄り添ったレッスン』を心が得ています！
初心者の方も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください！
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