港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカについて考察(3)

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講師:神田
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こんにちは、ギター講師の神田です!
今回もダウン・タウン・ブギウギ・バンドさんの楽曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』について考察していきたいと思います。
第三回目となる今回は4コーラス目のサビ部分について!
まずは下の動画をご覧下さい!

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 『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』について

まずは今回の楽曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』についてご紹介します!
1975年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドさんの4thシングル『カッコマン・ブギ』のB面曲として発売。
その1ヶ月後には『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』がA面曲に格上げして再発売され、累計売り上げがミリオンセラーを達成した名曲です(Wikipedia参照)

B’zのギタリストである松本孝弘氏が、自身が感銘を受けた邦楽の楽曲をカバーしたアルバム『THE HIT PARADE』にも収録されている!

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港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカを聴いてみる!

Listen on Apple Music
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今回のフレーズを分析してみる!

1コーラス目&2コーラス目と比較してみる!

講師:神田
講師:神田

さっそく今回のフレーズについて分析していこう!

よろしくお願いします!

講師:神田
講師:神田

まずは前回と同じく、1コーラス目や2コーラス目と比較してみるね!
下の譜面を見てみよう!

1コーラス目
2コーラス目
4コーラス目
講師:神田
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まずは各1段目をみてみよう!
1コーラス目は各コードのRoot、2コーラス目は各ルートの5thだったけど今回を見てみると…

混ざってますね!

講師:神田
講師:神田

そうだね!
両方ともコードトーンの中でも安定する音だから、安心して使用できるね!

そうですね!

講師:神田
講師:神田

続いて2段目のフレーズも見ていくと、今回も使用される音はAマイナーペンタトニックスケールの音だけだ!

そうですね。

講師:神田
講師:神田

この定番ポジションから始まって、後半で1オクターブ上のポジションに移動するところも共通している!

確かに!
同じアイディアで構築されているんですね!

講師:神田
講師:神田

これも参考にしたいポイントだね!
例えば何かの曲のギターソロをアドリブで弾く機会があるとする。
その時君はどういうふうに考えて演奏するかな?

曲のKeyとかコードとかスケールとか考えて演奏します!

講師:神田
講師:神田

確かにそれは大事だよね!
ただそれだけだとコード進行から外れることはないかも知れないけど、ギターソロの流れは計画が何もない状態だよね?

そうですね…

講師:神田
講師:神田

例えば『ギターソロの入りはこのポジションのペンタから入って何小節目にこのポジションに移動、最後はこのフレーズで終わらせる』とかを前もって決めておくと、細かなフレーズはその時々で変えたとしてもソロの方向性が決まってるから自信を持ってソロを弾くことができるんだ!

なるほど!
前もってギターソロの道筋を描いておくんですね!

講師:神田
講師:神田

その通り!
旅行に例えてみると
・曲のKeyやスケールやコードだけを考えてアドリブに臨むのは、旅先について何も調べずに行き当たりばったりで楽しむコース
⇒とても良い旅になる可能性もあるけど、もしかしたら何も見つからずイマイチな旅になる可能性も…

・アドリブはしないで決めたフレーズだけ演奏するのは、行き先があらかじめ決められたツアー旅行
⇒大きな驚きはないけどハズレもしない、安定した良さがある

・今回紹介している『ギターソロの道筋を描いておき細かいフレーズはその時のアドリブで弾く』のは、決められた行き先+自由時間がある旅のしおりみたいな感じ
⇒自由はありながら方向性は決まっているので、大失敗をするリスクを軽減できている
みたいな感じかな!

なるほど!
行き先から食事の場所まで決められている旅もいいけど、旅先でふらっとお店に入ったり現地の人に聞いたおすすめのご飯を食べるのも楽しいですもんね!

講師:神田
講師:神田

そうだね!
特に今までは決められたフレーズを弾いていて、これからアドリブを始めてみたい人には部分的にアドリブの箇所を作るのはお勧めの方法だ!
よかったら一度試してみてね!

やってみます!

覚えておきたいマイナーペンタフレーズ!

講師:神田
講師:神田

そして2コーラス目にも登場して今回も登場しているフレーズがある。
これはぜひ覚えておきたいフレーズだからご紹介するね!

お願いします!

講師:神田
講師:神田

それはこのフレーズだ!

講師:神田
講師:神田

このフレーズは2コーラス目も4コーラス目も、オクターブ上がった直後に演奏されているフレーズだ!

このフレーズ聞いたことあります!

講師:神田
講師:神田

そうだよね!
このフレーズはロックやポップスなど、様々なジャンルで使用可能かつエレキギターらしい美味しいフレーズなんだ!
さっきも登場したけど、この定番ポジションが使用されているのも演奏しやすいポイントだね!

このポジション大好きです!
ってよりほとんどここしか使いません!

講師:神田
講師:神田

多くのギタリストが得意かつ多用されるポジションだから、このポジションでおいしいフレーズをたくさん知っておくのは大切なことだよね!
最後に、このフレーズのポイントについて動画にまとめたから、よかったら見てみてね!

了解です!

【プロフィール】

神田 淳
1988年生まれ。埼玉県秩父市出身。
10歳よりギターを始め、高校卒業後 MI JAPAN GITに進学。
現在は主にギター講師として活動中!

『一人一人に寄り添ったレッスン』を心が得ています!
初心者の方も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください!

【お問い合わせはこちらから!】
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