前回の記事では、メジャースケールが「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」という音の間隔でできていることを解説しました。
今回は、そのメジャースケールを実際にギターで弾いて、指板上でどのように音が並んでいるのかを確認していきます。
メジャースケールは1つのポジションだけでなく、ギターの指板全体に広がっています。
この記事では、まず基本的なポジションの見方を確認し、最終的に7つのポジションを使って指板全体のメジャースケールを把握できるようにしていきます。
メジャースケールをギターで弾いてみよう!

図の中にある数字は、ルートから見た音程(インターバル)を表しています。
「R」はRoot(ルート)の略で、スケールの基準となる音です。
また、図の上にある「人」「中」「薬」「小」は、それぞれ人差し指・中指・薬指・小指を表しています。
まずは図の運指を参考に、ゆっくりと上昇・下降を繰り返してフォームを覚えてみましょう。
ギターでは、同じフォームを指板上で平行移動することで、音程関係を保ったまま別のキーで演奏できます。
たとえば、このフォームのRをC(ド)に合わせればCメジャースケール、D(レ)に合わせればDメジャースケール、E(ミ)に合わせればEメジャースケールになります。
下の図では、同じフォームがC→D→Eと指板上を平行移動する様子を確認できます。

いろんなポジションで弾いてみよう
メジャースケールは、指板上のさまざまなポジションで弾くことができます。
指板全体でメジャースケールを把握するために、ここからは7つのポジションに分けて見ていきましょう。
なお、ここからの図にある「(人)」「(小)」のようにカッコが付いた表記は、通常のポジションから指を伸ばして押さえる(ストレッチする)箇所を表しています。







7つのポジションはそれぞれ独立しているわけではなく、指板上ですべてつながっています。
まずは1つずつフォームと運指を確認し、慣れてきたら隣り合うポジション同士をつなげて弾いてみましょう。
また、低いフレットではフレット間の幅が広いため、ストレッチが難しい場合があります。
その場合は、同じフォームを12フレット上に移動して練習しても構いません。
形に慣れてきたら、元のポジションでも練習してみましょう。
まとめ|メジャースケールを指板全体で弾けるようにしよう
今回は、メジャースケールをギターで弾くための基本的な考え方と、指板上の7つのポジションを紹介しました。
図に書かれている音程や運指を確認しながら、それぞれのフォームを実際に弾いて身につけていきましょう。
7つのポジションを身につけることで、特定の場所だけではなく、指板全体でメジャースケールを捉えられるようになります。
次回は、メジャースケールと深く関係する「キー」について、そもそもキーとは何なのか、その基本的な考え方から解説していきます。
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