動画『Give It To The Universe (feat. MAN WITH A MISSION)を弾いてみた』まとめ

ギター
スポンサーリンク

今回は先日公開した弾いてみた動画『Give It To The Universe (feat. MAN WITH A MISSION)を弾いてみた』についてまとめてみたいと思います!

スポンサーリンク

楽曲について

2019/5/29発売のアルバム『GUITARHYTHM Ⅵ』収録。
『MAN WITH A MISSION』や『Cornelius』とのコラボや、参加ミュージシャンにも注目が集まるアルバム!
今回取り上げた『Give It To The Universe』は、MAN WITH A MISSIONとのコラボ曲です!

スポンサーリンク

ギター演奏について

講師:神田
講師:神田

こんにちは、ギター講師の神田です!
今回は僕が実際にこの曲を演奏した際に、気をつけていたポイントをまとめてみたいと思います!

チューニングについて

ドロップDチューニングのメリット①

講師:神田
講師:神田

まずはチューニングなんだけど、今回の曲では

レギュラーチューニングから6弦のみ1音下げたドロップDチューニング』が使われているね!

主人公
主人公

ドロップDチューニング?

普通のレギュラーチューニングじゃダメなんですか?

講師:神田
講師:神田

今回の曲に関してはレギュラーチューニングじゃ弾けないんだよね…

主人公
主人公

そうなんですね💦

でもなんでドロップDチューニングにするんですか?

講師:神田
講師:神田

ドロップDチューニングにするメリットのひとつめは

パワーコードを指1本で抑えることができること!

主人公
主人公

パワーコードを指1本で⁉︎

講師:神田
講師:神田

一般的にパワーコードというと下の図のフォームを
『人差し指と薬指』もしくは『人差し指と小指』

で演奏することが多いよね?

主人公
主人公

そうですね…

講師:神田
講師:神田

これをドロップDチューニングにすると下の図のようになる!

 
主人公
主人公

5弦と6弦が同じフレットになった⁉︎

講師:神田
講師:神田

このように指1本でパワーコードを演奏できるから、まるで

単音を弾くように動きのあるフレーズをパワーコードで弾ける!

単音で弾くフレーズよりサウンドに厚みが出るね!

主人公
主人公

なるほど!

講師:神田
講師:神田

例えば次の動画も布袋さんの曲の『弾いてみた動画』だけど、この曲はパワーコードでメロディアスなリフを弾いているいい例じゃないかな?

ドロップDチューニングのメリット②

講師:神田
講師:神田

もうひとつのメリットは音域が1音分広くなること!

例えばギター1本だけで演奏する際、ローコードのDやDmを弾くとRootが4弦になってしまう都合上、Dの時だけサウンドが薄く感じてしまうこともあるんだ!

そういう時にドロップDチューニングだと6弦でRootが弾けてサウンドに厚みを持たせることができるね!

主人公
主人公

なるほど💡

講師:神田
講師:神田

あとこれは曲のkeyによるんだけど、ギターソロ前のギターリフのように開放弦が効果的に使えるのもメリット!

今回の曲はkey=Dmだから、リフのフレーズは基本的にDマイナーペンタで作られている!
そのDの音を開放弦でいつでも簡単に弾けるのはとても効果的だよね!

主人公
主人公

なるほど💡

レギュラーチューニングでkey=Eだと、6弦解放を使えるのと同じ理屈ですね!

講師:神田
講師:神田

その通り!

スポンサーリンク

サウンドメイクについて

今回も音作り基本的にはBOSSのGT-100だけで演奏しています。
GT-100でライン録りしたものに、リバーブだけlogic proⅩでかけています。

Lチャンネル

バッキング

アンプタイプ:POWER DRIVE
BOSS独自のアンプタイプ。
プロギタリストの間でも人気の高いアンプタイプで、僕も歪みサウンドを作る際はとりあえずPOWER DRIVEを試してしまいます。

ギターソロ

アンプタイプ:POWER DRIVE
OD/DS:TREBLE BOOST
アンプセッティングはバッキング時のままに、前段に歪み系のエフェクターの中からTREBLE BOOST(BOSS独自モデル)を追加!
若干トレブルをブーストし、ゲインも足してバッキング時より歪みを強くしています。

Rチャンネル

バッキング

アンプタイプ:R-FIRE MODERN
Mesa/BoogieのDUAL RECTIFIERをモデリングしたアンプタイプ!
GAIN SWもHIGHにしてかなり歪ませてます。
メタル系のギタリストなどが使用していることの多いアンプですね。

ギターソロ

アンプタイプ:R-FIRE MODERN
バッキングの時と同じくR-FIRE MODERNを使用していますが、バッキング時より歪みを下げて演奏しています。

その他チャンネル

基本的にはLチャンネルのバッキングと同じセッティングで弾いています。
ただし動画タイム0:24〜0:37あたりで演奏している5弦ルートのパワーコード部分だけは、アンプタイプをMS1959Ⅰ(MARSHALL/1959のモデリング)に変更し、ゲインを低めに設定して弾いています。

スポンサーリンク

演奏時のポイント

主人公
主人公

今回の曲を演奏する時に、気をつけることってなんですか?

講師:神田
講師:神田

今回はサウンドが結構歪んでいて、リフには休符が結構多い。

なのでしっかりミュート(音を出さない)を演奏することには気を遣って演奏しているかな!

主人公
主人公

ミュートって演奏するものなんですか?

講師:神田
講師:神田

もちろん!

弦を弾かないからあまり演奏している意識ってないと思うけど、しっかり音を切るのも演奏だからね。

もし普段あまり意識していないなら音を出す時だけでなく、音を切る時も意識ができるようになると、だいぶ演奏が変わるんじゃないかな?

主人公
主人公

なるほど💡

講師:神田
講師:神田

あとはギターソロ前のギターリフ部分だけど、そこは一時的にドラムとかベースとか他の楽器がいなくなるよね💡

そこの部分のリズムキープはかなり難しかった💦

主人公
主人公

普段ドラムなど他の楽器がキープしてくれている部分ですもんね!

講師:神田
講師:神田

他の楽器と演奏している時はごまかせていたとしても、しっかりリズムで独立できていないとこういう時にボロが出る…
いかに普段リズムに関してメンバーに甘えていたかを痛感させられるよね💦

主人公
主人公

そうですよね💦

講師:神田
講師:神田

ギターソロに関しては基本的にペンタトニックスケールを基にしているフレーズ!

特別解説はしないけど、覚えておくと使えるフレーズがたくさんあったからぜひ一度コピーして弾いてみよう!

主人公
主人公

早速弾いてみます!

スポンサーリンク

『Give It To The Universe (feat. MAN WITH A MISSION)』を聴いてみる!


スポンサーリンク

使用機材について

ギター

Fender Japan:Telecaster
昔一緒にバンドをやってたメンバーから1万円で譲り受けたFender JapanのTelecaster。
Fender Japanのギターは価格が高くないわりに、あまりハズレがない気がしていています。
ライブで使用する機会こそなかなかないですが、レコーディングや動画撮影の時にテレキャスターを使う頻度が高くなってきました。

エフェクター

BOSS:GT-100
最新モデルのGT-1000が発売されていますが、まだまだ現役で使えます!
僕は自宅練習を始め、ライブやレコーディングすべてこれ1台で完結できており、5年以上使用していますがトラブルが起きたこともない頼れる1台です!

オーディオインターフェース

TASCAM:US 4×4
シンプルな操作性と豊富な入出力でとても使いやすいと思います。
iOSとの接続も可能なため、お使いのiPadなどとも接続して使用可能です!

【プロフィール】

神田 淳
1988年生まれ。埼玉県秩父市出身。
10歳よりギターを始め、高校卒業後 MI JAPAN GITに進学。
現在は主にギター講師として活動中!

『一人一人に寄り添ったレッスン』を心が得ています!
初心者の方も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください!

【お問い合わせはこちらから!】
https://atsushi-kanda.com/contact

・X(旧twitter) アカウント:https://twitter.com/ats_guitar
・facebookアカウント:https://www.facebook.com/Atsushi0209
・Facebookページ:https://www.facebook.com/ats.guitarschool/
・Instagramアカウント:https://www.instagram.com/canda0209/
・Official Blog:https://atsushi-kanda.com/
・Youtubeチャンネル:http://www.youtube.com/c/AtsushiKanda-channel

定期的にバンドサークルも主催!
全パートメンバー募集中なので、お気軽にお問い合わせください!
詳細はこちら:https://atsushi-kanda.com/session

 

ギター
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
フォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました