episode12〜ダイアトニックコードについて学ぶ〜

音楽理論
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主人公
主人公

こんにちは!

講師:神田
講師:神田

いらっしゃい、調子はどうかな?

主人公
主人公

マイナースケールも弾けるようになりましたよ!

今日は何を教えてくれるんですか?

講師:神田
講師:神田

コード理論、スケール理論の勉強も一段落したと思うから、今回からは今まで勉強した理論が音楽の中で実際にどういう風に使われているかを考えていこうと思う!

主人公
主人公

ついに実践編ですね!

講師:神田
講師:神田

その通り!

じゃあ早速始めよう!

音楽理論は実際にどのように使われているのか考える

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ダイアトニックコードって何だろう?

メジャーkeyのダイアトニックコード

講師:神田
講師:神田

今までは各コードを単体の知識として学んできたわけだけど、それらは実際に音楽の中でどのように使われているか考えていこう!

主人公
主人公

はい!

講師:神田
講師:神田

まず今日勉強するのは、ダイアトニックコード!

主人公
主人公

ダイアトニックコードって何ですか?

講師:神田
講師:神田

ダイアトニックコードとは

その曲のKeyのスケール(Key=CメジャーであればCメジャースケール、Key=CマイナーであればCマイナースケール(ナチュラルマイナースケール))のみで構成されているコードのことだね。

主人公
主人公

はぁ…

講師:神田
講師:神田

わかりやすくKey=Cメジャーで説明しよう!

まずCメジャースケールはわかるかな?

主人公
主人公

『ドレミファソラシド』ですよね?

講師:神田
講師:神田

その通り!

前回まで勉強したけど、コードは基本的に3度音程で積み重なっていくよね?

主人公
主人公

『ド-ミ-ソ-シ』『レ-ファ-ラ-ド』ってことですよね?

講師:神田
講師:神田

その通り!

『ド-ミ-ソ-シ』『レ-ファ-ラ-ド』〜『シ-レ-ファ-ラ』といった感じだね💡

一度図にまとめて整理してみよう!

主人公
主人公

はい!

Key=Cメジャーのダイアトニックコード
講師:神田
講師:神田

上の図に登場しているコードはすべてCメジャースケールの音を3度音程で積み重ねてできたものなんだ。

これらがkey=Cメジャーのダイアトニックコードということになる。

主人公
主人公

なるほど!

講師:神田
講師:神田

別のKeyでも見てみよう!

例えばKey=Dメジャーだとこうなるね!

Key=Dメジャーのダイアトニックコード
講師:神田
講師:神田

Key=Cの時と同じように、上の図に登場しているコードはすべてDメジャースケールを3度音程で積み重ねてできているものなんだ。

これらのコードがKey=Dメジャーのダイアトニックコードということなんだけど、ここまでは大丈夫かな?

主人公
主人公

大丈夫です!

講師:神田
講師:神田

じゃあここでひとつ質問!

Key=Cメジャーの図とKey=Dメジャーの図を見比べてみて、気づくことはないかな?

主人公
主人公

気づくこと…あっ💡

◯Maj7とか◯m7とかの並びが両方とも同じ順番になっています!

講師:神田
講師:神田

正解!

今はKey=CメジャーとKey=DメジャーというふたつのKeyしか紹介していないけど、この並び順はどのメジャーKeyでも同じになる!

主人公
主人公

そうなんですね!

講師:神田
講師:神田

じゃあ次はマイナーKeyでも見てみよう!

主人公
主人公

はい!

マイナーkeyのダイアトニックコード

講師:神田
講師:神田

早速マイナーKeyのダイアトニックコードを見ていこう!

主人公
主人公

はい!

講師:神田
講師:神田

まずはCマイナースケール(ナチュラルマイナースケール)の音を3度音程で積み重ねたものが下の図だね!

主人公
主人公

メジャーkeyの時とは◯Maj7とか◯m7とかの並び方が違いますね

講師:神田
講師:神田

そうだね💡

じゃあ次に別のkeyでも見てみよう!

key=Dマイナーだとこうなる。

主人公
主人公

あっ⁉︎

key=Cマイナーとkey=Dマイナーでは◯Maj7とか◯m7とかの並び方が同じだ💡

講師:神田
講師:神田

そういうこと!

メジャーkeyの時と同じようにマイナーkeyの場合も、keyに関係なく◯Maj7とか◯m7とかの並び方が同じになることが理解できたかな?

主人公
主人公

納得です!

ダイアトニックコードについてのまとめ

講師:神田
講師:神田

ここまででダイアトニックコードの仕組みについて、だいぶ理解してきたんじゃないかな?

主人公
主人公

まとめるとダイアトニックコードとは

『そのkeyのスケールを3度音程で積み重ねていったもので、どのkeyの場合でも◯Maj7とか◯m7とかの並び方は同じになる』ということですね!

講師:神田
講師:神田

基本的には正解!

ただ必ずしも3度音程になるとは限らなくて、例えばkey=CメジャーでCsus4やGsus4は3度音程じゃないけどCメジャースケールだけの音で作られているよね。

そういったコードもkey=Cメジャーのダイアトニックコードに含まれるから気をつけよう!

主人公
主人公

わかりました!

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ダイアトニックコードをディグリーネームでわかりやすく!

メジャーKeyの場合

講師:神田
講師:神田

ここまでで、ダイアトニックコードはどのkeyでも◯Maj7とか◯m7とかの並び方が同じ順番になることを学んだね💡

主人公
主人公

はい!

講師:神田
講師:神田

じゃあ次回までにこれを12Key全部で覚えてきて!

主人公
主人公

えぇっ⁉︎💦

そんなの超大変じゃないですか💧

講師:神田
講師:神田

そうだよね笑)

だからダイアトニックコードがKeyに関係なくわかるように、ローマ数字(ディグリーネーム)を使って把握すると効率が良いんだ!

主人公
主人公

はぁ…

講師:神田
講師:神田

次の図を見てみて!

講師:神田
講師:神田

これはメジャーkeyのダイアトニックコードをディグリーネームで表したものなんだ。

こういう風にディグリーネームで把握しておくと、すべてのKeyでダイアトニックコードを把握することができる!

主人公
主人公

なるほど!

マイナーkeyの場合

講師:神田
講師:神田

次にマイナーkeyのダイアトニックコードを見てみよう!

マイナーkeyの時もメジャーkeyの時と同じように、ディグリーネームでダイアトニックコードを把握することができる!

下の図をチェックして覚えてほしい!

主人公
主人公

わかりました!

講師:神田
講師:神田

今日はここまでにしよう!

主人公
主人公

覚えることが多いですね💦

講師:神田
講師:神田

そうだね!

今回の内容で特に大事なのはダイアトニックコードをディグリーネームで表すところだから、そこをしっかりマスターして欲しい!

主人公
主人公

わかりました!

講師:神田
講師:神田

世の中にはダイアトニックコードだけで作られている名曲もたくさんある!

好きな曲のコード進行をディグリーネームに直して分析してみると、きっと勉強になるからやってみて!

主人公
主人公

やってみます!

講師:神田
講師:神田

じゃあ今日はここまで、復習しっかりね!

主人公
主人公

ありがとうございました!

【プロフィール】

神田 淳
1988年生まれ。埼玉県秩父市出身。
10歳よりギターを始め、高校卒業後 MI JAPAN GITに進学。
現在は主にギター講師として活動中!

『一人一人に寄り添ったレッスン』を心が得ています!
初心者の方も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください!

【お問い合わせはこちらから!】
https://atsushi-kanda.com/contact

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